むし歯・口臭は口呼吸が原因!?
鼻呼吸は簡単な練習で早めに改善
こんにちは。スリーホルンズ代表、歯科衛生士の田中です。
今日は「口呼吸」と「鼻呼吸」の違い、そして口呼吸によるお口や全身への影響についてお話しします。
「口を開けて寝ているかも…」と思った方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
💨 口呼吸と鼻呼吸の違い
呼吸には「口呼吸」と「鼻呼吸」があります。
鼻呼吸は、鼻毛や粘膜がフィルターの役割を果たし、ウイルスや細菌、ほこりを体内に入れにくくします。
一方、口呼吸はこのフィルターを通さないため、直接空気が喉や肺に入り、感染症のリスクが高まります。
⚠️ 口呼吸が招くお口のトラブル
口呼吸を続けていると、口の中が乾燥し、唾液の分泌量が減ります。
唾液はむし歯菌や歯周病菌を洗い流す大事な役割を持っていますが、減ることで菌が増えやすくなります。
その結果、
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むし歯
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歯周病
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口臭
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歯の着色(ステイン)
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喉の乾燥による炎症
など、さまざまなトラブルの原因になります。
😴 意外と多い“無意識の口呼吸”
自分では鼻呼吸をしているつもりでも、寝ている間やテレビを見ているときなど、無意識に口が開いてしまっている人は多いです。
特にお子さんの場合、成長期に口呼吸を続けると、歯並びや顔の骨格の発育に影響することもあります。
💡 改善は意識と練習で可能!
「もしかして…」と思ったら、まずは鼻呼吸を意識することから始めましょう。
口呼吸改善には、簡単なトレーニングも効果的です。例えば…
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唇を軽く閉じ、舌の先を上あごの前歯の裏に当てる
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就寝時に口テープを使って鼻呼吸を促す
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鼻づまりがある場合は耳鼻科で相談する
👩⚕️ 専門家の研究でも明らかに
口呼吸の害は、歯科や耳鼻咽喉科の分野で長年研究されています。
特に小児期から鼻呼吸を習慣化することは、感染症予防・むし歯予防・正しい顔の成長のために非常に重要です。
👉 次回は「鼻呼吸で健康を守る!今日からできる簡単トレーニング」をご紹介します。
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