【仕上げ磨き】嫌がる時の対策
仕上げ磨きはどうしたら嫌がらずに出来るようになりますか?
こんにちは。スリーホルンズ代表 歯科衛生士の田中です。
今回は、乳幼児健診でもよくご相談いただく「仕上げ磨きを嫌がる時の対策」についてお話しします。
毎日のことだからこそ、無理せず、親子で楽しみながら続けていけるようなヒントをお届けします。
😣仕上げ磨きを嫌がるのはなぜ?
まず大前提として、「仕上げ磨きが苦手」というお子さんはとても多いです。
原因の多くは「痛い」「怖い」「押さえつけられて嫌だ」など、不快な経験がトラウマになっていること。
力が入りすぎていたり、急ぎすぎていたりしませんか?
お子さんの反応を見ながら、痛くない・怖くない磨き方を心がけることが第一歩です。
👂「どうして嫌なの?」聞いてみよう
一方的に磨くだけではなく、「どこがイヤだった?」「どうしたらいいかな?」と聞いてみる姿勢も大切。
お子さんが自分の気持ちを言葉にできることで、親子の信頼関係も深まり、協力してくれるようになることもあります。
🛁「ごっこ遊び」やお風呂で楽しく歯みがき
仕上げ磨きを嫌がる子におすすめなのが、「遊び感覚で歯みがき」すること。
たとえば…
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ぬいぐるみの歯を磨くごっこ遊び
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鏡を見ながら一緒に磨く
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お風呂で仕上げ磨きをする
など、「楽しい時間の延長」として仕上げ磨きを取り入れる工夫が効果的です。
特にお風呂場はリラックスできる空間なのでおすすめです。
🎯ポイントを絞って、できたら褒める!
最初から完璧を目指すと、お子さんも親御さんも疲れてしまいます。
今日は「上の前歯だけ頑張ろう」、明日は「奥歯に挑戦」など、日ごとに“ポイント磨き”で達成感を味わわせてあげましょう。
できたらしっかり褒めて、自信につなげてあげてください。
🍭歯みがき以外でもむし歯予防できる
どうしても仕上げ磨きが難しい日もあります。
そんなときは、おやつの内容や食べ方を見直すなど、他の面からむし歯リスクを下げる工夫をしてみましょう。
キシリトール入りのおやつや、だらだら食べを避けるだけでも効果があります。
🪥「うまくいかない日」があっても大丈夫
毎日完璧にできなくても大丈夫。
大切なのは、親子で前向きに取り組む気持ちと、小さな成功体験を積み重ねることです。
スリーホルンズの歯ブラシは、毛先が使いやすく幼児のお子さんにも負担の少ないやさしい磨き心地。
楽しく続けるための味方になりますので、ぜひお試しくださいね。
【上手に磨くコツ】
上唇裏のスジ(上唇小帯)に毛先が当たると痛く嫌がる原因に。そこは人差し指でカバーして磨いてあげてくださいね。
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スリーホルンズ公式サイト
歯科衛生士監修口腔・デンタルケア専門店「スリーホルンズ」
歯科衛生士が運営する「three hrons(スリーホルンズ)」は、「毎日の歯磨きは大切な健康習慣」という考えのもと、清掃効率を考え設計し老舗歯ブラシメーカー協力のもと商品化、グッドデザイン賞も受賞した「adam & eve(アダムアンドイブ)」をはじめ、口腔・デンタルケアをテーマした自社開発商品を取り扱っております。
屋号 | three horns |
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