【歯の形と食べ物】人と 動物の歯
歯の役割
歯の形には大きく分けて前歯、犬歯、奥歯の3つがあります。
前歯は噛み切る。犬歯は切り裂く。奥歯はすり潰す。
動物は食べるものによってそれぞれ違う形の歯が発達し、数も異なります。
例えばリスは木の実を食べやすいように前歯が大きく発達し、
肉食系のライオンやヒョウは犬歯。
草食系の牛や馬は奥歯。
では人間はどうでしょうか。
成人の歯は親知らずを除くと全部で28本。前歯8本、犬歯4本、16本です。
人は色々なものを食べるわけですがその割合は↓
8:4: 16 = 野菜ほか : 肉 : 穀物
今は旬の食材だけでなく様々な食べ物が手に入るので
食べたい物を好きなように食べられるようになりました。
だから何をどのような比率=バランスで食べたらいいのか迷ってしまいますよね。
もちろん、それは国や地域によって異なると思いますが
もしかしたらこの割合が人にとって良い食事のバランスをざっくりと示しているのかもしれません。