【歯周病の原因】歯周ポケット
歯周ポケットって何?
歯と歯ぐきの境目の溝を歯周ポケットといいます。
そこから侵入した細菌=歯垢が、歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨を溶かしてしまう病気を歯周病といいます。
歯と歯ぐきの隙間が2mm以下の溝なら問題はないのですが、歯周病が進行して深い溝になると汚れがたまりやすくなります。
たまった歯垢は歯石になり、どんどん深くなっていきますので歯周ポケットの深さが歯周病の進行の目安になります。
歯石が付いていたり3㎜以上になると自分でお手入れすることが難しく、歯医者さんでプロのケアが必要です。
歯周病は痛みがないので、気づかないうちに進行し歯ぐきから出血しはじめ、ひどくなると排膿して口臭の原因に。
成人の80%は歯周病に罹患していると言われていて歯を失う大きな原因です。
歯磨きすると出血するなど、気になる症状がある場合は歯医者さんへ行って歯周病の治療が必要かどうか調べてもらいましょう。