【歯周病の原因】歯周ポケットとは?
歯周ポケットって何?
こんにちは。スリーホルンズ代表、歯科衛生士の田中です。
今回は、「歯周病の原因」としてよく耳にする【歯周ポケット】についてお話しします。
見えない場所だからこそ気づきにくく、放置すると歯を失う原因にもなりかねない大切なポイントです。
🦷 歯周ポケットって何?歯と歯ぐきの境目には、もともと小さな溝があり、これを「歯周ポケット」と呼びます。
通常は2mm以下であれば健康な状態ですが、ここに歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌が入り込むと、歯ぐきに炎症が起き、やがて歯を支える骨を溶かしてしまうのが「歯周病」です。
🔍 放っておくとどうなる?歯周ポケットが深くなると、汚れがたまりやすくなり、歯垢がやがて歯石へと変化します。
一度歯石になってしまうと、歯ブラシでは取り除けず、どんどん歯周ポケットが深くなってしまいます。
3mm以上の深さになるとセルフケアが難しくなり、歯科医院での専門的なクリーニングが必要になります。
😷 歯周病の怖いところ歯周病は痛みが出にくいため、気づかないうちに進行してしまうのが怖いところです。
出血や膿、口臭の原因にもなり、最終的には歯を失うこともあります。
📊 実は80%が歯周病!?実は、成人の約80%が歯周病にかかっていると言われており、歯を失う一番の原因とも言われています。
「歯磨きで出血する」「歯ぐきが腫れている気がする」といったサインがある場合は、ぜひ早めに歯科医院を受診して、歯周病のチェックをしてもらいましょう。
スリーホルンズでは歯ぐきにやさしい「やわらかめ」の歯ブラシもご用意しています。