お口の機能を調べてみよう
自分でできる口腔機能テスト
口には「食べる」「話す」「呼吸する」という3大機能がありますが
高齢になるとこの機能も低下して噛む力や飲み込む力が弱くなります。
この機能を自分で調べる方法がありますので目安にしてください。
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■ 反復唾液嚥下テスト
ゴックンと唾を飲み込むことを30秒間に何回できるかで飲み込む力を確認します。
まずはお水を飲んで飲み込む練習をしてからから始めてください。
指の腹をのどぼとけに当て上下に動いたら一回。30秒間に2回以下は嚥下障害の疑いがあります。
■ 「パタカラ」発音の機能テスト(オーラルデアドコキネシス)
「パ」「タ」「カ」の単音をそれぞれ10秒間ずつにできるだけ早く繰り返し発音して、1秒あたりの発音回数を測定します。
正常値のめやす「パ」が6.4回/秒、「タ」が6.1回/秒、「カ」が5.7/秒
途中で息継ぎをしながら出来るだけハッキリと発音してください。
発音した回数をペンで紙にトントンと記入して後で数えます。
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これ以外にも頬を膨らませたりへこませたり、指2本を縦に入れて十分開くかなどでお口の機能をチェックすることができます。
「パタカラ」の発音や「頬の膨らませ」「ゴックン」の確認はリハビリにもなりますのでお食事の前に行うと良いでしょう。
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